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私の難聴について

皆様初めまして。くらぷーです。

私は中度難聴のアラフォーです。

難聴を自覚し、日々悪化していく中、色々生活していて思ったことや感じたこと、そして難聴になって学んだことなどを似たような境遇の皆様にお伝えできればと思い、ブログを始めました。

まずは私の難聴についてお話ししたいと思います。

私は、遺伝性の感音性難聴です。

母親が難聴で、祖母やその兄弟、私の叔母(母の姉)、いとこなども同じように難聴です。

私は幼少期や学生時代は難聴ということに気づきませんでした。そんなにひどくなかったのだと思います。

難聴に気づいたのは20歳の時です。耳が痛くて耳鼻科に行き、詳しく聴力検査をした時でした。同年代の子より聴力が悪いと言われて分かりました。学校の聴力検査では何もわからなかったんですよね。

そこから段々と聴力が落ちていくのですが、耳鳴りが何個もずっとなり続けていたり、カラオケやライブにいくと耳鳴りが悪化したりと聴力以外の不具合も起きるようになりました。

より悪化を感じたのは、コロナ禍になってからでした。

私は、長年接客業をしていました。人と話すことが大好きだったので、自然とその道に進んでいました。ただ、コロナになりみんながマスクをしたり、アクリル板越しに話すようになったら途端に聞き取ることが難しくなって行きました。何度も聞き返すので、時にお客様から嫌がられることもあり、精神的に辛い時もありました。

今後のことを考え、好きだった仕事をやめ、補聴器をつけ始め別の仕事を探しました。

今は派遣で事務をしています。難聴を理解してもらった上で契約してもらっているので、電話もなく、大変助かっています。

でも、収入は半分くらいに減りました。

私の聴力は現在50dBいかないくらいです。これは障害者手帳や障害年金など福祉サービスを受けることができないレベルです。

私と同じように難聴で生活に支障が出ているけれど、補助などを受けられずに苦労している方が結構いるのではないかなと思っています。

難聴にも色々な方がいます。その分悩みや苦労もそれぞれだと思います。

私にもわからないことはたくさんあるので、いろんな境遇の皆様と交流したり、少しでも役に立つ情報を伝えられたらいいなと思っています。

また、周りに難聴の人がいるとか、難聴について理解を深めたい方にもぜひ見ていただきたいです。

これからどうぞよろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

アラフォー女性
20歳で初めて自分の聴力が悪いことを知る。
遺伝性の難聴だが、遺伝子検査の結果、原因は不明のまま。
徐々に悪化し、コロナ禍のマスク生活で難聴の苦しさを実感し、
これを機に大好きな接客業を引退。
今後の生き方や同じ悩みを抱える人に色々な情報を伝えたり、共有したいと思い、ブログを始める。

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